siGENOME siRNA Reagents

  • Dharmacon siGENOME SMARTpoolは、5nMでも高い発現抑制を示します。
  • SMARTselectionにより決定される配列デザインアルゴリズムによって、ターゲット特異的な発現抑制が実現します。
  • Dharmacon SMARTpool siRNAにより、オフターゲット効果を低減した最高のノックダウン結果がもたらされます。

製品概要

siGENOME siRNA はヒト、マウス、ラットのNCBI RefSeqデータベースに登録されている遺伝子をほぼ完全に網羅したデザイン済みsiRNA です。遺伝子ごとにSMARTselectionテクノロジーにより機能性と特異性が高いsiRNA がデザインされています。また、Accell siRNA Reagent ONTARGETplus siRNA Reagent と同様に、4 種類のsiRNA を混合したSMARTpool 試薬は、高いノックダウン効率を維持しながら、オフターゲット効果を最小に抑え、ターゲット遺伝子をより確実にノックダウンします。

一部のヒトsiGENOMEの配列が、最新のRefSeqデータ(バージョン27; 2008年1月)を反映した配列に再デザインされました。

製品 包装*1 製品コード 通常価格
siGENOME SMARTpool 5 nmol 遺伝子ごとのコード*2 ¥60,000
10 nmol 遺伝子ごとのコード*2 ¥91,000
siGENOME Set of 4 2 nmol x 4 遺伝子ごとのコード*2 ¥108,000
5 nmol x 4 遺伝子ごとのコード*2 ¥141,000
siGENOME Individual 5 nmol 遺伝子ごとのコード*2 ¥36,000
10 nmol 遺伝子ごとのコード*2 ¥45,000
ポジティブコントロールsiRNA
siGENOME Cyclophilin B Control siRNA 5 nmol D-001136-01-05 ¥20,000
siGENOME GAPD Control siRNA 5 nmol D-001140-01-05 ¥20,000
siGENOME Lamin A/C Control siRNA 5 nmol D-001050-01-05 ¥20,000
ネガティブコントロールsiRNA
siGENOME Non-Targeting siRNA #1 5 nmol D-001210-01-05 ¥24,000
siGENOME Non-Targeting siRNA #2 5 nmol D-001210-02-05 ¥24,000
siGENOME Non-Targeting siRNA #3 5 nmol D-001210-03-05 ¥24,000
siGENOME Non-Targeting siRNA #4 5 nmol D-001210-04-05 ¥24,000
siGENOME Non-Targeting siRNA #5 5 nmol D-001210-05-05 ¥24,000
siGENOME Non-Targeting siRNA Pool #1 5 nmol D-001206-13-05 ¥29,000
siGENOME Non-Targeting siRNA Pool #2 5 nmol D-001206-14-05 ¥29,000

*1 表に記載の包装容量の製品のみがキャンペーン対象となります。他の包装容量の製品はキャンペーン対象となりませんのでご了承ください。
*2 弊社ホームページ(www.dharmacon.com)からターゲット遺伝子ごとに選択してください(次ページ注文方法参照)。

siGENOME Control試薬

siGENOMEおよびON-TARGETplusの機能保証について

siGENOME SMARTpoolおよびON-TARGETplus SMARTpoolでは、mRNAレベルで75%以上の遺伝子発現抑制を機能保証します。また、siGENOME Set of 4およびON-TARGETplus Set of 4 (Upgrade含む)では、4種類のうちの3種類のsiRNAについて、mRNAレベルで75%以上の遺伝子発現抑制を機能保証します。
機能保証は、siRNAが最適な条件で細胞にトランスフェクションされていることがポジティブコントロールsiRNA(遺伝子発現抑制が十分に高いsiRNA)により確認されている同一の実験において、100 nM濃度のsiRNAをトランスフェクションして24時間後および48時間後のmRNAレベルの解析結果が対象となります。
これらの条件を満たした上で、mRNAの発現抑制が75%に満たない場合には、1回に限り交換品を提供いたします。機能保証の適用にあたってはこれらの実験条件、結果等を詳細に確認させていただきますのであらかじめご了承願います。
多くのsiGENOMEおよびON-TARGETplus siRNA製品は5-20 nM濃度で十分に機能します。実験系確立後には、発現抑制がみられる範囲内でsiRNAの濃度を下げ、オフターゲット効果の可能性を低くすることをおすすめします。なお、Accell siRNA製品は1 μMで用います。また上記の機能保証は適用されません。

siGENOME SMARTpoolは、5nMで高い発現抑制を示します。

さまざまな遺伝子をターゲットにしたsiGENOME SMARTpool reagents を5 nMと100 nM 濃度でDharmaFECT 2(0.1 μL/well)と混ぜて、HeLa細胞(10000細胞/well)へトランスフェクションし、それぞれのmRNAの発現量を比較しました。ネガティブコントロールにはsiGENOME Non-Targeting Pool #2を用いました。スクリーニングのような実験系では5 nM濃度を推奨しませんが、ターゲットとする遺伝子が決まっている場合には、SMARTpoolの濃度をこのように5 nM以下にまで下げることができます。

SMARTselectionによりターゲット特異的な発現抑制が実現します。

RNAiによる発現抑制効果を最大にするためには、siRNAの機能とその特異性に影響を与える要素をしっかりと理解する必要があります。ここに示す各ステップの最適化が、最大効果を示すsiRNAを実現させました。

Build : 遺伝子の適切な領域をターゲットにした19 merの候補となる配列リストを作成
Filter : GC含量・SNP・細胞毒性・miRNA様モチーフなど配列情報から知られている既知の機能や特異性をもとに候補を選別
Score : 独自のアルゴリズム解析によりこれらの候補の発現抑制効果をコンピューターで数値化
Crop : 数値化したリストから高いスコアーのものを選別
BLAST : ターゲット以外の遺伝子と相同性がない配列かBLAST検索により確認。これまでの結果とBLAST検索の結果により、センス鎖の取り込みを阻害する修飾ケミカル(ON-TARGET)を用いてsiRNAを合成するか決定(BLAST検索でセンス鎖が2塩基以下のミスマッチでターゲット以外の配列と相同性がある場合や、RISCへアンチセンス鎖よりもセンス鎖が取り込まれやすいと判断した場合)
Pick : これまでの結果をもとに上位4つのsiRNAを選択

Dharmacon SMARTpool siRNAが最高のノックダウン結果をもたらします。

siRNAをPoolする(混ぜる)ことにより、細胞内での本来のRNAiのパスウェイにより近づいた発現抑制が実現します。Poolするメリットとしては、siRNAが遺伝子上の未知のSNP部分をターゲットとしていた場合に、他のsiRNAがこれを補うことができ、siRNAはターゲットとなる配列が異なるため、siRNAどうしが競合することなく、より効果的に発現抑制を起こします。このようなSMARTpoolとSMARTselectionデザインによる合成によって、その発現抑制と特異性が最大化します。

siGENOME SMARTpool Reagentsによるスクリーニング実験

HeLa細胞およびMCF10a細胞でSMARTpool siRNA(100 nM siRNA + DharmaFECT 1)を用いてスクリーニング実験を行い、440のキナーゼ関連遺伝子の発現が抑制されていることを示した例。スクリーニングのように多種類の遺伝子を標的とする実験においても、SMARTselection技術によりつくられたsiRNAが発現抑制をきちんと起こすことを示しています。

円グラフは880の全ターゲット遺伝子のうち、発現抑制率に応じて分類したデータです。

製品注文方法(ユーザー登録)について

 Thermo Scientific Dharmacon RNAi製品のご注文にはユーザー登録が必要です。未登録の方は、ユーザー登録ページを参照の上、ユーザー登録を行なってください。 不明な点は、お気軽に弊社バイオサイエンス事業本部営業部(TEL 03-5826-1655)までお問い合わせください。
 既にユーザー登録済みのお客様は、そのままショッピングカートに購入希望の製品を入れてから、ユーザー認証へ進んでください。