Cell Surface Protein Isolation Kit
細胞表面タンパク質単離用キット
リジン残基と非特異的に反応し、細胞膜に対して非透過性のビオチン化試薬(Sulfo-NHS-SS-Biotin)を用いて細胞表面タンパク質を標識します。ビオチン標識した細胞表面タンパク質は、キットに添付の試薬で細胞溶解を行った後に、ビオチン結合タンパク質(NertrAvidin)を固定化したゲルで回収します。
特長
- 還元剤により切断・分離が行えるビオチン化試薬を用いたタンパク質ラベル
- ビオチンとの反応特異性が高いNeutrAvidin ゲルによる回収
- SDS-PAGE サンプルバッファーを用いた還元・溶出によりそのままSDS-PAGE が可能

図1. Cell Surface Protein Isolation Kit を用いた実験の流れ

図2. Cell Surface Protein Isolation Kit を用いて回収したEGFR およびIntegrinα5 の検出
プロトコルに従いHeLa 細胞の細胞表面タンパク質を回収した後、ウェスタンブロッティングにより検出しました。図中の+は、ビオチン化試薬によるラベル化反応を行った場合、図中の-はラベル化反応のみ行わなかった場合の検出結果を示しています。また、Lane F にはNeutrAvidin ゲルの素通り画分を、Lane E には溶出画分を電気泳動しています。
A. 細胞表面タンパク質として知られるEGFR およびIntegrinα5 に対する抗体でそれぞれウェスタンブロッティングを行いました。
B. 細胞内タンパク質として知られるHSP90 に対する抗体でウェスタンブロッティングを行いました。
細胞表面タンパク質はラベル化反応を行った場合にのみ溶出画分に検出され、細胞内タンパク質はラベル化反応の有無に関わらず溶出画分には検出されないことから、細胞表面タンパク質が特異的に溶出されていることが分かります。
| Cat.# | 製品名 | 容 量 | 価格 | MSDS |
| 89881 | Cell Surface Protein Isolation Kit | Kit | ¥66,000 | BID-P202 BID-P303 |




