Lumi-Phos WB
Chemiluminescent Substrate (AP)

アルカリホスファターゼ検出用 ルミホス ウェスタンブロット化学発光基質

Lumi-Phos WBはウェスタンブロット検出におけるアルカリホスファターゼ酵素の活性阻害を改善した化学発光基質です。アルカリホスファターゼ(AP)は分子量140kDa、最適反応pH8-10の酵素で、シアン化物・ヒ酸塩・無機リン酸・EDTAなどにより反応阻害を受けます。パーオキシダーゼに比べると反応速度は遅く、標識した抗体は立体障害により活性に影響を受けやすい傾向もありますが、反応時間を延長することで簡単に感度を向上できるメリットがあります。また、防腐剤として広く利用されるアジ化ナトリウムにより阻害を受けないのも特長です。 Lumi-Phos WB はピコグラム低域での感度とバックグランドノイズの低減により、高いS/N比のクリアな画像化を実現しす。シグナル検出に必要とされる15-30分のインキュベーションも不要です。反応は速やかに進むため、僅か3分で充分なシグナルが得られます。

製品特長

  • 1.2 pg (71 attomoles) の マウスIL-2 (目的リガンド) 検出が可能
  • 追加のエンハンサー等も不要
  • 安定した長時間のシグナル、現像を繰り返し行う事も可能
  • 迅速(反応時間:3分間~)で充分に強いシグナル
  • 1液タイプで反応液の調製も不要

Lumi Phos

図1. アットモル域での検出組換え型マウスIL-2の系列希釈試料を 4-20% SDS ポリアクリルアミドゲルにより分離、ニトロセルロース膜に転写した。続いて転写ブロットを 1 µg/ml の精製 rat anti-mouse IL-2 抗体希釈液と 200 ng/ml の AP標識 goat anti-rat IgG 抗体希釈液でインキュベーションした。ブロットの洗浄後、 Lumi-Phos WB で5分間インキュベーション、フィルムで現像した。

References:

  1. Bruinsma, P., et al. (2004). J. Biol. Chem. 279, 39814-39823.
  2. Dhingra, A., et al. (2004). Proc. Nat. Acad. Sci. USA 101, 6315-6320.
  3. Tikhonov, I., et al. (2003). J. Virol. 77, 3157-3166.
製品情報
Cat# 製 品 名 容 量 価 格
34150 Lumi-Phos WB 100 ml ¥34,000