ビオチン標識
ビオチン標識(ビオチン化)法は、高感度検出が必要なELISAやウェスタンブロッティングなどのアッセイシステムにおいて、検出可能なプローブを作成するために広く利用されています。
ビオチン標識試薬の選択
Thermo Scientific EZ-Linkビオチン化試薬では、さまざまな特性(水溶性、スペーサー長、開裂性など)をもつ試薬をラインアップしています。なかでも、Sulfo-NHSエステル基とビオチンとの間に22.4Åのスペーサーが含まれるSulfo-NHS-LC-BiotinやNHS-LC-Biotin は、抗体への標識によく利用されます。これらのビオチン標識試薬は、分子量の大きな抗体へ標識されたビオチンに対して(ストレプト)アビジンが反応する際、立体障害を受けにくくなることを考慮して選択されています。また、水溶性の低い分子への標識には、スペーサーにPEG(ポリエチレングリコール)を含むビオチン標識試薬(NHS-PEG4-BiotinやNHS-PEG12-Biotin)が利用されます。PEGには水溶性があるため、PEGを含むビオチンが標識されると標的分子の不溶化を抑えることができます。代表的な試薬の種類や選択については次の参考サイトをご覧ください。




