Accell siRNA FAQ
お客様からいただくご質問をまとめました。
その他ご質問などございましたら、
製品問い合わせ先ページよりお願いいたします。
Q1: Accell siRNAをトランスフェクションするときにAccell delivery media以外の培地を使うことはできますか。
Accell delivery media以外の培地の使用はおすすめしていません。Accell siRNAの導入効率を低くする可能性があります。
Q2: Accell siRNAを導入したい細胞には血清が必要となります。無血清培地である Accell delivery mediaに血清を加えて実験を行うことはできますか。
血清はおよそ1 - 2%の範囲で加えることができます。ただし、Accell siRNAの導入効率は血清を添加しない場合と比べて低下します。Accell siRNAを導入して72時間後に通常の培地に戻す方法もあります。血清にはさまざまな物質が含まれています。血清についてはThermo Scientific HyCloneの血清のページも参照してください。
Q3: Accell siRNAを導入する際に細胞数の条件検討を行う必要はありますか。
基本プロトコルでは幅広い範囲の細胞数について良好な結果を確認していますが、必要に応じてノックダウン効率、細胞生存率、アッセイ方法を指標に細胞数を検討してください。実験に先立って、Accell delivery mediaで培養したときの細胞の成長特性を観察しておくことをおすすめします。
Q4: Accell siRNA導入後どのくらいの時間でAccell delivery mediaから成長培地へ交換すればよいですか。
基本プロトコルではAccell delivery mediaで少なくとも48時間培養することをおすすめしています。また、ノックダウン効率を最大にするためには72時間の培養を推奨しています。
Q5: Accell siRNAは推奨条件の1 μM 以下の濃度で使うことはできますか。
Accell siRNAは細胞膜の受動輸送によって細胞内に取り込まれるため、最初の実験では1 μMの濃度でご使用ください。Accell siRNAの実験ではトランスフェクション試薬を使わないため、この濃度での毒性とオフターゲット効果は最小と考えられています。Accell siRNAの濃度は、十分なノックダウン効率が確認された後で検討することをおすすめします。
Q6: Accell delivery mediaに抗生物質を添加することはできますか。
抗生物質を添加しても導入効率・ノックダウン効率・細胞生存率に影響がないことを確認しています。抗生物質の使用についてはThermo Scientific HyCloneの抗生物質のページも参照してください。
Q7: Accell delivery mix(Accell delivery mediaで希釈したAccell siRNA)はどのくらい安定ですか。
4℃保存で少なくとも90日間安定であることを確認しています。安定性テストの方法と結果については詳細データ(PDF、英文、110K)を参照してください。
Q8: 細胞に特異的な添加剤(成長因子など)をAccell delivery mediaに加えることはできますか。
Accell delivery mediaにsupplementを加えることで、無血清培養が困難な細胞の生存率がAccell delivery mediaのみのときよりも向上したというお客様からの事例報告があります。これまでに報告されている添加剤については製品プロトコル(PDF、英文、500K)を参照してください。



