カスタムsiRNA合成 FAQ
お客様からいただくご質問をまとめました。
その他ご質問などございましたら、
製品問い合わせ先ページよりお願いいたします。
Q1: オーバーハングの配列は何を選べばよいですか。
オーバーハングの配列はお客様のご希望によります。siRNA研究の進展により、ターゲットmRNAの認識や切断において、オーバーハングの配列は決定的な役割を果たしていないことが明らかになってきました。オーバーハングは、RISCに対して対称的な2本鎖を提示するための構造的な役割を担っている可能性があります。最近の研究により、デオキシリボヌクレオチドがヌクレアーゼに対する耐性を向上することが明らかにされたため、多くの研究者はdTdTを選択しています。一方で、ターゲットmRNAに対して相補的な配列のオーバーハングを好んで選択する研究者もいます。最も重要なことは、コアとなる19塩基の配列が、各々のターゲットmRNAの配列に対して固有であることです。
siRNAの注文ページでは、UUオーバーハングがデフォルトのオプションとなっています。UUオーバーハングの他に、NdTあるいはNUオーバーハング(Nは全ての種類の塩基)を追加料金なしでお選びいただけます。上記以外の3’-オーバーハング配列については、追加料金をいただきます。
siRNAの注文ページでは、UUオーバーハングがデフォルトのオプションとなっています。UUオーバーハングの他に、NdTあるいはNUオーバーハング(Nは全ての種類の塩基)を追加料金なしでお選びいただけます。上記以外の3’-オーバーハング配列については、追加料金をいただきます。
Q2: siRNAを色素標識するとき最も適切な部位はどこですか。
siRNAアンチセンス鎖の5’末端を修飾したとき、siRNAの遺伝子発現抑制活性が阻害されることが示されています。したがって、アンチセンス鎖の5’末端の修飾はおすすめできません。他の末端(3ヶ所)の修飾は、遺伝子発現抑制活性への影響が最小限か、まったく影響を及ぼさないことが示されています。センス鎖の5’末端における修飾は、最も効率的に化学合成を行うことができるためおすすめです。
Q3: 手間をかけずにsiRNA実験を始めたいと考えています。siRNAの合成オプションは何を選択すればいいですか。
多くのお客様がオプションA4を選択しています。このオプションでは、製品を受け取り後にRNaseフリーの緩衝液や水に溶解するだけで、すぐに実験を始めることができます。合成オプションの詳細は、価格表をご覧ください。
Q4: どのような合成スケールでsiRNAを提供していますか。
ご提供できる合成スケールは、0.025、0.05、0.2、0.4、1.0 μmolとなります。0.025μmolスケールでの合成はオプションA4に限らせていただきます。その他の詳細については価格表をご覧ください。
Q5: siRNAを注文する際にはどのような配列を入力すればよいですか。
19塩基からなるsiRNAのターゲット配列を「Target Sequence」ボックスに入力してください。入力した配列をもとに、センス鎖とアンチセンス鎖の両方をデザインいたします。以前は、多くの研究者がターゲットmRNAのAAからはじまる19塩基をsiRNAのターゲット配列として使用していたため、論文ではAA-N19と記載されることがあります。ほとんどの場合は、”AA”リーダー配列を除いた残りの19塩基の配列を「Target Sequence」ボックスに入力してください。なお、正確な配列情報については論文の著者に直接問い合わせることをおすすめします。
Q6: siRNAの価格は1本鎖あたりですか、それとも2本鎖としての価格ですか。
価格は2本鎖あたりです。siRNAの注文時は19塩基のターゲット配列を入力していただき、オーバーハングの配列を選択してください。センス鎖とアンチセンス鎖の両方を合成いたします。
Q7: siRNAの納期はどのくらいですか。
通常およそ3週間となります。合成スケールや修飾・精製オプションの内容、また休日や輸送状況などにより多少前後することがあります。



