製品カタログ
- DharmaconRNAi製品総合カタログ
- Accell siRNAカタログ
- Accell siRNAコントロールキット
- siRNAライブラリー
- microRNA製品サービスカタログ
- Solaris定量PCR用試薬カタログ
- Pierce ウェスタンブロッティングカタログ
アプリケーション
- バイオサイエンスアプリケーション
- Thermo Scientific Accell siRNAを
用いた長期遺伝子サイレンシング実験 - Thermo Scientific Accell siRNAを
用いた小脳スライス培養におけるRNAi実験
サポート
- Dharmacon siRNA注文方法のご案内
- Dharmacon siRNA注文マニュアル
- Solaris QPCR試薬注文マニュアル
- Dharmacon/Solaris ユーザー登録用紙
- Dharmacon Global Website
(製品注文ページ) - Dharmacon FAQ
- Dharmacon 製品プロトコール
- Pierce 製品コード番号検索
- SearchLight Multiplex Protein Profiling
- Pierce Certificate of Analysis
関連製品
Dharmaconテクノロジー
(miRIDIAN microRNA Mimic およびHairpin Inhibitorの特長と有用性)
サーモフィッシャーサイエンティフィックでは、microRNA関連の研究において有用な独自の製品を開発提供しています。microRNA の研究においては、microRNA の機能を増加もしくは抑制した上で、その表現型への影響を評価することが重要となります。今号では、microRNAのMimic(模倣体)であるmiRIDIAN microRNA Mimic と、インヒビターであるmiRIDIAN microRNA Hairpin Inhibitorの特長と有用性を紹介します。
(執筆担当 サーモフィッシャーサイエンティフィック(株)バイオサイエンス事業本部 広瀬)
miRIDIAN microRNA Mimicの特長
miRIDIAN microRNA Mimic は、内在性microRNA の機能を効果的に模倣し機能増加するようにデザインされた、独自の化学修飾をもつ二本鎖のRNA です。
miRBase Sequence Database に登録されているヒト・マウス・ラットのmicroRNA に対応しています。
- 内在性成熟microRNA の機能を効果的に模倣
- microRNA の機能獲得(gain-of-function)による特定のmicroRNA の機能解析に有用
- センス鎖がRISC に取り込まれるのを防ぎ、アンチセンス鎖がRISC に取り込まれやすくする独自の化学修飾
- Native-based mimic よりも優れたパフォーマンス
- 低濃度で長時間効果が持続
miRIDIAN microRNA Hairpin Inhibitorの特長
miRIDIAN microRNA Hairpin Inhibitor は、内在性microRNA の機能を阻害するようにデザインされた、化学修飾とヘアピン構造をもつ一本鎖のRNA です(図1)。
miRBase Sequence Database に登録されているヒト、マウス、ラットのmicroRNA に対応しています。この新規microRNAインヒビターのデザインは、サーモフィッシャーサイエンティフィックの研究開発グループにより報告された知見をベースとしています
(Double-stranded regions are essential design components of potent inhibitors of RISC function. RNA, May 2007. 13: 723-730.)。
- 先進のデザインにより内在性成熟microRNA の機能を効果的に抑制
- microRNA の機能抑制(loss-of-function)による特定のmicroRNA の機能解析に有用
- 独自の化学修飾と新規な二次構造(ヘアピン構造)モチーフを採用
- 低濃度で長時間効果があるため複数のmicroRNA を低毒性で同時に阻害可能

図1 miRIDIAN microRNA Hairpin Inhibitorの構造模式図
miRIDIAN microRNA Mimic およびHairpin Inhibitorの特長と有用性
miRIDIAN microRNA Mimic およびHairpin Inhibitorの有用性を、研究の進んでいるmiR-122を対象として評価しました(図2)。miR-122に対応するmiRIDIAN microRNA MimicをmiR-122 reporter plasmidとコトランスフェクションしたところ、ネガティブコントロール区と比較してRenilla luciferaseの発現が1/3以下に低下しました。一方、miR-122に対応するmiRIDIAN microRNA Hairpin InhibitorをmiR-122 reporter plasmidとコトランスフェクションしたところ、ネガティブコントロール区と比較してRenilla luciferaseの発現が8倍以上に増加しました。 以上の結果から、miRIDIAN microRNA Mimic およびHairpin Inhibitorを用いることにより、microRNA の機能を効率よく増加もしくは抑制できることが示されました。

図2 Huh-7細胞におけるmiRIDIAN microRNA Mimic およびHairpin Inhibitorの機能評価
miR-122のターゲット配列を挿入したpsiCHECK-2ベクター(miR-122 reporter plasmid)を単独あるいは各種miRIDIAN製品とともにDharmaFECT Duoを用いてHuh-7細胞にトランスフェクションしました。48時間後にデュアルルシフェラーゼレポーターシステムを用いてmiRIDIAN製品の機能を評価しました。



