アウターコンテナの製造
小容量の2D 製品を除き、すべてのバイオプロセスコンテナにはアウターコンテナが必要です。アウターコンテナは、サンプル液体や製造中間体、最終精製品をバイオプロセスコンテナに入れて保管する際などにも重要な役割をはたします。バイオプロセスコンテナを施設間で輸送したり、攪拌を伴うような複雑なアプリケーションではアウターコンテナがさらに重要になります。アウターコンテナの製造は、当社の監督の下、提携する外部の専門メーカーにおいて行われています。
プラスチック製アウターコンテナ
液体の一般的な保存に使われる1,000 L までのアウターコンテナは、当社が設計して、工業基準に準拠したプラスチック材料を用いて提携する外部専門メーカーで製造されています。この例としては、円筒形タンクやArca コンテナがあります。輸送を前提とした小容量のコンテナについては、ポリエチレン製のドラム型コンテナを開発しており、製造は外部専門メーカーが行っています。バイオプロセスコンテナとアウターコンテナシステムの品質検査は当社で行っています。
ステンレススチール製アウターコンテナ
より大規模で複雑なアウターコンテナは、材質としてステンレススチール を使用しています。開発は、医薬およびバイオプロセスアプリケーション を専門とするステンレススチール加工業者と共同で、当社の先進的なエン ジニアリングチームが行います。バイオプロセスコンテナおよびアウター コンテナシステムの試験と品質検査は、当社の品質保証専門スタッフが実 施します。
標準品の例にはThermo Scientific HyClone Smartainer II があり、 500 Lから2000 L までの容量に対応しています。Smartainer II にはオプション付きのアウターコンテナもあります。 最も複雑なシステムはThermo Scientific HyClone Single-Use Bioreactor(S.U.B.)です。これには攪拌用のモーター、温度調整のためのジャケットおよびロードセルシステムを装備した製品もあります。カタログに記載の標準システムには、当社規定への適合性試験ならびにその資料が標準で付属します。当社の設計ノウハウとステンレススチール加工業者との密接な関係により、柔軟性の高いカスタマイズサービスも提供しています。



